今年の4月、わが集落西側に、集落3か村をつなぐ連絡道路が完成しました。
長年電車(奥羽本線)の踏切(いろんな事故をみてきました)を二つ渡り「鍋の弦」といわれ、遠回りをしてきました。
子供の通学道路と集落間の身近な連絡をと切望していた道路が開通したのです。
その新しい道筋に出羽富士といわれる鳥海山の絶景ポイントがあります。
そのポイントをバックに、桜の木を植えて花見を、と三か村で盛り上がり、約150mの荒地の整理を集落の共同作業で、8月の暑い最中やりました。
午前中の3日でしたが、太い木、バラの木、クルミの木など、伐採作業や、片付け作業などで、木の渋が体中に付き、漆にかぶれたように体中に湿疹がでてゆくし、医者に行く人、温泉に行く人と、男衆も女衆も大変でした。
それでも、5年10年後に想いをはせ、作業を終え集落みんなで飲む酒(自分は飲めませんが)は、最高です。地方の道路には、税金の無駄遣いのように思われていますが、地元に住む人間には必要なのです。
きっと皆さん方にも、新庄に来てくれたときには、出羽富士と桜を楽しみにしてもらえると思います。遊びに来てください。
|