No.21

素足で田んぼ気持ちいいような悪いような...でもミョーに快感

田植えツアー絵日記
作・宮本ゆうみ
 わくわくトキドキ田植えツアー。ものわかりの
良い夫と子供に留守をまかせていざ新庄へ!遠い遠いと思っていた新庄も、新幹線に乗って隣りのすわったバイオ技術のプロ長山さんとおしゃべりしている間にあっというまについてしまった。まずは受け入れ先の高橋さん宅で着替えを済ませ、ミーティングののち、「もみがら炭工場」の見学へ。
 科学オンチの私でも、実験物の違いのスゴさは一目瞭然。(下図参照)

イネの不思議

今年の苗は根っこがいつもより多いたしい。

高橋さんいわく、今年の天候がイネ向きでないのを予測して、大地にしっかり根づこうとイネみずから努力しているだという。でもおぼっちゃま君ではそうもいかないらしい。

てんやわんやの田植えも終わり、なごみの温泉のあとは、田中さんが作ってくれたカレーで夕食。夕ごはんの心配をしなくていいなんて主婦には極楽ごくらく。農家の人たちがパラパラと集まってきて交流会。それぞれ自己紹介のあとは、またもや違いの目で見てわかるシリーズ。

そんなこんなで和気あいあいと新庄の夜はふけてゆき、快い疲労感で眠りについたのでした。
☆☆☆
2日目は、田植え+歴史センター+おソバ屋さんコース。時間の関係でかけ足で見てまわったのは残念。もうひとつ残念なのは、新庄名物(?)の「学校ソバ」!廃校を利用したおソバ屋さんだそうで、ロマンがあるなぁ。こちらも時間の関係で今回はナシ。次回のツアーには組み込まれるらしい。是非、行ってみたいですう〜。最後のハイライトは新庄駅にくっついている最上センター。(?スミマセン、正式名称忘れました)ここにトラスト運動のファイルがちゃんとあるのには感動。しっかり根づいてきたんですね。うれしい!

と、いうわけで新庄を目いっぱい堪能してきました。一緒に行った皆さん、農家の皆さん、ありがとうございました。田植えのお手伝いにはあまりならなかったけど、私には得るものがたくさんありましたよ〜。(完)