2004年11月14日(日)、東京・小金井市の「市民自治こがねい」を訪ねました。
市民自治こがねいさんは、その名のとおり市民自治の集まりで、小金井市議の漢人(かんど)あきこさんの事務所でもあるのです。当日は小金井市の各地から、10名ほどの方が参加され、山形県新庄の農家を囲んで食事会をしました。新庄からは、遠藤さん、笹さん、吉野さんが参加しました。
小金井市内でお惣菜屋さんを経営している岡田さんが、昨年に引き続き「さんまの煮付け」などのおいしいおかずを作ってきてくださいました。そこへ新庄のお漬物を加えて、みんなでご飯をいただきました。とってもおいしくて、ご飯がすすみます。
市民自治こがねいの方からは、今年の新庄の作柄や、新潟の地震の影響などが質問されました。また、なぜ農家の道を選んだのかといった素朴な疑問も出され、当時は「職業選択の自由」などという発想がなかったことや、若いうちは嫌だった農業が、今は楽しくて仕方がない、といった農家の本音も聞けました。当日集まったみなさんは、とても気さくな方で和やかなムードでした。
また、この日は近所の小学校で「小金井市農業祭」が開催されており、見学もかねて行ってみました。入場してみると、すごい人出で、驚きました。地元野菜の販売や無料配布があり、都市で食と農業に対する関心が高まっていることを実感しました。
市民自治こがねいのホームページ
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