新庄水田トラスト

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最終更新日 2023年02月10日



無農薬・無化学肥料の「さわのはな」を作っている
お百姓さんたちのメッセージです。

春耕を待つ新庄の田んぼと奥羽山脈
2月20日の看板を作る(1/13)

春耕を待つ新庄の田んぼと奥羽山脈
裏の里山に幹回り3mのブナが立つ
 

こんた たいち
【 今 田 多 一 】
野 中

 2月11日に、新庄駅舎内にある旧映画ホール「アベージュ」(行ぐべ、行こうよの意味) で「食の未来」というDVD映画の上映会を行った。これは20日に行われる「第12回大豆畑トラスト全国交流集会 in 新庄」のプレイベントで保広さんが呼びかけた。

 DVD自体は農縁の東京世話人の根本さんから3年ほど前に借りていたのだが、みんな見る機会を得ていなかった。 遺伝子組み換えで特許を取り、種を支配し生態系を破壊する恐れもあり、安全性にも疑問視される物で、世界の食料を支配する金儲け主義であると訴えていると、改めて、私は感じた。

 ネットワーク農縁の新庄の生産者は「第12回大豆畑トラスト全国交流集会」への参加チケットを売り歩いているが、なかなか買ってもらえない。多くの一般の人にも関心を持っていただき参加してもらうとありがたい。

 

ほしかわ ひろみ

【 星 川 公 見 】
仁田山

 今月20日、第12回大豆畑トラスト全国交流集会を新庄で開催します。食べ物を生産する自分たちと都市で生活する消費者の皆さんが一つになって遺伝子組み換え農産物反対と大豆の自給率向上を目的に立ち上げて12年。

 第1回目の大会が猛吹雪の新庄で開催された当時、私たちも驚くほどの反響があり、全国に広まりました。そして再び新庄での開催です。大事なのはこれからです。

 今後確実に起こるであろう世界的食料危機、人口増加と温暖化による生産性の低下。そのとき、日本の食糧事情はどうなっているのか。食料を生産している私でさえ不安になります。

 



ささ  てるみ
【 笹  輝 美 】
仁田山

UP

 大寒に入ってから皮肉にも寒さが緩み、雨が多く降り1m20cmほど積もった雪は1m以下に減ってしまった。しかし節分の頃から再び寒さが戻り最低気温が−13.6℃を記録した日もあり、まだしばらくは気が抜けない。

 13日、今月20日に行われる大豆畑トラスト全国交流集会の準備を市の施設を借りて行ってきた。強力な助っ人がパソコンでの事務処理を一手に引き受けてくれ大助かりだ。やはり私たちは周囲に支えられて活動しているんだ、とまたまた感じさせられました。このつながりをこれからも大切にしてゆきたいものです。

sasa

 


えんどう としのぶ

【 遠 藤 敏 信 】
鳥 越

UP

 この冬は暖冬、などとタカをくくっていたのだが改めて気づけば積雪は1メートルを超え、いつもの冬と同じになった。それでいて、寒中に雨が降ったり節分過ぎに車の中に置いていたペットボトルの水が凍るような寒波が来たり、と寒暖の揺れが大きい。 これを繰り返して季節は動く。

 14日午後、陽ざしが温かかったので"かんじき"を履いて裏山の林を歩いた。普段は藪に覆われ踏み入ることが出来ない箇所が雪に埋まり、冬だからこそ歩きが可能になる。普段見えないところが観える。木々の芽にまだ春の気配は感じられないが、心の疲れが吹っ飛ぶ思いがした。

 

よしの あきお
【 吉 野 昭 男 】
鳥 越

草取りツアー参加者の皆さん、ごくろうさんでした。

草を見てびっくり、取ってびっくり、皆さんの働きできれいになりました。どうもありがとうございます。


草取り前(8/1) 


草取り中耕後(8/5) 

夜、雨が降りそうな中バーベキューでひたすら食べ、話しました。何か足りなくなかったですか。

8/2、鳥海山の中腹まで登る。修道院の若いシスターたちの足の運びが軽かった。帰ってから痛くなかったですか。

また懲りずに来て下さい。

 

ほしかわよしかず
【 星 川 吉 和 】
仁田山

新庄市の広報紙4月号に"農縁新庄"の星川 吉和 君の記事が掲載されていますので、紹介致します。


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たかはし やすひろ
【 高 橋 保 広 】
谷地小屋

今年の4月、わが集落西側に、集落3か村をつなぐ連絡道路が完成しました。
長年電車(奥羽本線)の踏切(いろんな事故をみてきました)を二つ渡り「鍋の弦」といわれ、遠回りをしてきました。

子供の通学道路と集落間の身近な連絡をと切望していた道路が開通したのです。
その新しい道筋に出羽富士といわれる鳥海山の絶景ポイントがあります。
そのポイントをバックに、桜の木を植えて花見を、と三か村で盛り上がり、約150mの荒地の整理を集落の共同作業で、8月の暑い最中やりました。

午前中の3日でしたが、太い木、バラの木、クルミの木など、伐採作業や、片付け作業などで、木の渋が体中に付き、漆にかぶれたように体中に湿疹がでてゆくし、医者に行く人、温泉に行く人と、男衆も女衆も大変でした。

それでも、5年10年後に想いをはせ、作業を終え集落みんなで飲む酒(自分は飲めませんが)は、最高です。地方の道路には、税金の無駄遣いのように思われていますが、地元に住む人間には必要なのです。

きっと皆さん方にも、新庄に来てくれたときには、出羽富士と桜を楽しみにしてもらえると思います。遊びに来てください。

 

さとう けいいち
【 佐 藤 恵 一 】
飛 田

連日、30度を越す真夏日が、1か月近く続いていたのですが、さすがにお盆を過ぎて一雨来ると、ガクンと気温が下がります。

21日は特に冷え冷えとして、最高気温が21度でした。7月末に発表された作況指数出は、全国で102、北海道では104となっていました。このまま推移すれば、平成13年以来の豊作になります。

昨年の生産米価は、平均60kg¥11500〜¥12000で、山形県の平均生産費¥14000を下まわります。今年の米価もおそらく、採算ラインを割り込むことでしょう。

このような絶望的な状況の中で水田トラストに私達が取り組めるということは、一つの福音です。稲作が十字架の上で死を迎えようとしている時、復活の導きとなるのがトラスト運動なのです。トラストに栄光あれ。アーメン。

 


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