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最終更新日 2023年02月10日




至急!! 新潟上越の『複合耐病性イネ』に対する意見書(転載)
 

安田節子です。米どころ新潟で遺伝子組み換えイネの試験栽培(田植え)が予定されています。地元の人たちが立ち上がり、29日の説明会に向けて急遽ネットワークが作られました。

あさって29日が説明会です。明日中に以下の https://www.kit.hi-ho.ne.jp/sa-to/index.htm
で意見書に賛同する方は名前を入れて送ってくださるようお願いします。
至急出来るだけ広くひろめてください。
力の結集が勝負です。よろしくお願いします。

新潟県上越市の独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター・北陸研究センターの隔離ほ場で試験栽培が予定されている、『複合耐病性GMイネ』に反対するため、「新潟遺伝子組み換えイネいらない!」連絡会 が立ち上げられました。

上記研究所あてに意見書を提出する予定です。
反GMイネ生産者ねっとのHP、『遺伝子組み換えイネ研究会』のトップページで意見書を発信できるようにしました。
https://www.kit.hi-ho.ne.jp/sa-to/index.htm

■独立行政法人農業・生物系特定産業 技術研究機構中央農業総合研究センタ ー・北陸研究センターあて『遺伝子組 み換えイネの栽培中止を求める意見書』 はこちらをクリック というところをクリックしてください。あとは
■団体名 または 個人名(書き換えてください)
■住所
■電話番号

を書き込んで送信してください。 意見書のメールはいったん『星の谷ファーム』に届きます。29日の説明会に持参していただきます。
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4月14日の実験説明会開催案内のマスコミへの 発表。4月29日の実験説明と、農家がもっとも 忙しく動けない時期を狙っての地元説明です。 地元での反対運動もまだ本格化しておりません。 ひとたび圃場レベルでの実験が行われてしまえ ば取り返しがつかないことになります。下記日 程で説明会がありますのでぜひ多くの方に参加 していただいて反対の声を届けたいと思います。 よろしくお願いいたします。
発起人 
上越有機農業研究会    代表 天明伸浩
新潟有機農業研究会    代表 鶴巻義夫
NPO魚沼ゆうき     代表 山岸 勝
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連絡先:
星の谷ファーム
百姓 天明伸浩
新潟県上越市吉川区川谷3193−1
tel&fax 025-547-2210
valley@valley.ne.jp

遺伝子組み換えイネの栽培中止を求める意見書

バイオテクノロジーの発達に伴い、日本国内でも遺伝子組み換え作物の試験栽培が行われるようになった。国の安全性確認が終了した作物であれば、栽培することの手続き上の問題はなく、現在まで、いくつかの作物での試験栽培が行われている。最近、この試験栽培を一般農地で進める動きがあるが、一般圃場において組み替え作物が栽培されると、花粉飛来などによって周辺作物へ組み替え遺伝子の伝播が起こる可能性、遺伝子汚染を否定できない。

ひとたび遺伝子汚染が起きたなら、汚染遺伝子の回収は難しく、遺伝子汚染は年数を経るごとに広がっていく。大多数の消費者遺伝子組み換え食品を敬遠する傾向にある中、消費者・生産者ともに大きなダメージを受け、日本農業の衰退、崩壊に拍車がかかり、なによりも貴重な日本の在来種子が失われる危機となる。

今回は穀倉地帯である新潟県上越市の中央農業総合研究センター・北陸研究センターで「遺伝子組み換え稲(カラシナ由来の抗菌性タンパク質をもつ複合耐病性イネ系統)の隔離圃場実験」が行われようとしておりますが、上記の趣旨によりこの作物の栽培中止を求めます。
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■説明会は次のとおり開催されます。

場所 中央農業研究センター・北陸研究センター講堂2階   新潟県上越市稲田1-2-1
日時 4月29日(金) 13:30〜
詳しくは下記HPでご覧ください。
https://narc.naro.affrc.go.jp/inada/def-rice/kakuri-oshirase.htm

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